こんにちは!ヨーヤ(@yoya45masa)です!皆さんは利回りを少しでもあげたい!リフォーム費用を少しでも抑えたいと思いますよね?
そこで思いつくのが【DIYで物件を直そう】という考えが浮かぶと思います。
ですが
「初めてでどこまで直していいのか分からない」
「壁紙とか貼った事ないしやり方分からないな〜」
と、考えてしまうと思います。そこで今回、DIYで物件を直そうと思った際にみんなが絶対につまずくポイントを解説していきます。
私もDIYで初めて物件を直そうと思った際に
「何から手をつけていいのか」
「そもそも素人でもできるのか」
と不安いっぱいでした。リフォーム経験やDIY経験なしの私でしたが、物件購入してからDIYリフォーム期間を含め2ヶ月で客付まで成功できた実体験があります!
一度経験したからこそ気を付けるポイントやどうやって勉強したかなど、これからDIYを始めようと思っている方には参考になる内容だと思いますのでぜひ最後までお読みください!
不動産投資でDIYをするとどれだけ費用が抑えられるのか
DIYをすればリフォーム費用を抑えられるのはなんとなくわかっている方は多いと思います!
ですが実際どれくらい抑えられるか分からないと思いますのでまずはDIYするとどれぐらい費用が抑えられるのか見ていきましょう!
DIYの代表的である壁紙貼りの場合・・・
google検索で一番に出てきた業者さんの価格を見ると…
6畳の部屋をお願いすると47800円。グレードを上げると57800円になります。
これをDIYで行うと….
【のり付 壁紙】【30m パック 6帖用】 ■7,370円■
同じ6畳で壁紙代7,370円だけで済んでしまいます。(ちなみに上記の壁紙はDIY大家さん皆さん使われている壁紙です!ぜひチェックしてみてください)
もちろん壁紙を貼るのに道具など必要になってきますが、道具は一度揃えてしまえばなかなか買い換えることはありませんし、道具自体もそこまで高くないです。必要道具について詳しくはこちらをご覧ください。
汲み取りトイレを水洗トイレに変えた場合・・・
こちらも検索上位に表示された業者さんになります。
こちらも検索上位のリフォーム会社の費用ですが、総額が最高で100万円以上しますね、
これをDIYで行うと….
簡易水洗トイレ サンクリーン 洗浄ガン・手洗付 普通便座 RMA001I(AF450TR9LI) アサヒ衛陶 アイボリー 壁給水■56,800円■
水洗トイレ代56,800円….
約95万円近くも浮いてしまいます!もちろんトイレ交換は簡単ではありませんができないこともないと思います。95万円も浮くなら挑戦してみてもいいかなと個人的に思います。
業者に任せるのとDIYで自身で行うとの価格差をみてきましたが、これが部屋数が多ければさらにリフォーム代は抑えられますし利回りが全然違ってきます。
これだけ価格差が出るとDIYがとても魅力的だと思いませんか?
魅力がいっぱいなDIYですが、みんながDIYをできる訳ではないと私は思いますし、正直全員に勧めれないのが本音です。
なぜ勧める事ができないのか次章でお伝えします。
不動産投資でのDIYに向いている人・向かない人
DIYをすればびっくりするぐらい費用を抑えられます!ですが人間向き不向きがありますし、こういった方はDIYをせずに業者に任せた方がいいなっと思おうチェックリストを作りました!自分がDIYを向いているのかをチェックしてみてください。
- DIYの勉強する気がない
- 道具を置くスペースがない
- 仕事が忙しくてDIYの時間を作れない
- 遠方の物件を買ってしまった
- お金がある
- 潔癖症
このチェック項目は私自身で考えた物ですが、実際にDIYを行ってみて素直にこういった人には向かないなっと思った内容になっています。項目に多く当てはまる方は最初っから業者に頼まれた方がいいかもしれません!
チェック項目の中に「不器用な人」をいれていませんが、不器用でもDIYはできると思っています。最初は上手にできなくて当たり前ですし、何度もチャレンジしていれば上達すると思いますので、不器用な方でもDIYにチャレンジしてみてください!
・DIYの勉強をする気がない
DIYは難しくはないですが簡単でもないです。ある程度やり方などを勉強しないと流れが分からず何から行っていいのかすら分からないです。勉強方法としてはYouTubeで先輩大家さんの動画を観ることオススメします!
私もYouTubeを観て勉強しました。やり方を覚えて後は現場でやってみるしかないです!
・道具を置くスペースがない
DIYを行うならある程度道具を揃えることになります。ホームセンターで道具の貸し出しサービスがありますが脚立など細かい物までは貸し出してくれないと思います。
ある程度道具などを保管できるスペースの確保できないとDIYを行うのは難しいかもしれません。レンタルスペースを利用してもいいかもしれませんが保管料がかかってきますので注意が必要です。
・仕事が忙しくてDIYの時間を作れない
DIYは自分の労働力を投下します。本業が忙しく時間が作れない方にはオススメしません。手伝ってくれる友人がいて、数人でDIYをできるならいいのですが1人でDIYを行おうとすると、すごい時間がかかりますので機会損失に繋がってきますから忙しい方にはオススメしません。
・遠方の物件を買ってしまった
リモートでDIYができたらいいのですがリフォームに限っては絶対に現場に行かなければなりません。もし遠方で物件を買ってしまったら物件に行くまでの移動時間やガソリン代、高速代と、費用がかかってきます。状態が良くあまり直さなくていい物件ならいいのですが、直すところがいっぱいの物件ですと、何度も通うことになり時間や費用がかかります。
時間や費用を考えると業者に任せた方がいいかもしれません。
・お金がある
お金があるならわざわざDIYをしなくていいと思います。DIYを楽しみたい!と思って行うならいいのですが、DIYをしていると
「めんどくさいな〜」
「終わりが見えないな…」
っと心が折れてきます。お金に余裕があるならリフォームは業者に任せて自分は次の物件を探すなどをしていった方が効率がいいですし成功まで早いです。
・潔癖症
ハッキリ言ってしまうと、潔癖症の方はDIYを行わない方がいいです!ボロ戸建などは虫の死骸は当たり前ですし、他人が使ったトイレなどを直したりしたりします。
気持ち悪いですし綺麗なものではありません。割り切ってできるならいいですがそうじゃなければ向かないと思います。
不動産投資DIYをするにあたり気を付けるポイント
「DIYすれば費用を抑えられるし、挑戦していきたい!」
っと思い、いざDIYをやろうっと思った時に
「どこをやればいいのか分からない」
と初心者の方は絶対になります!ボロ戸建などを購入した方などは特にどこから手をつけていいのか分からないと思います。
これからDIYを挑戦していきたいという方に向けて私が気をつけているポイント、どこをDIYするべきかなどを箇条書きしましたので参考にしてみてください。
- 設備関係は必ず直す
- 家賃に応じてやるべきところを決める
- DIYはやりすぎず使えるものは使う
- 完璧を目指さず、清潔感が出ればOK
1、設備関係は必ず直す
設備関係とは「トイレ」「水道」「電気」などの生活していく上で絶対必要なところです。これらが壊れていたり使えなかったりしたら入居してもらうことはできません。
水道は台所、お風呂、洗面台などを指します。古い物件だと配管が詰まっていたり蛇口が壊れている事がありますので注意です。
2、家賃に応じてやるべきところを決める
DIYを行うにあたり新築を目指す必要はありません。どうしても色々な箇所が気になってきますが全部をやろうとすると終わりが見えません。どこまでをやるかは設定家賃に応じて決めています。
例えば戸建てで家賃7万円以上を設定しているならある設備は現代に合わせた物に変えます。
和式→洋式
といった具合です。家賃7万円以上を郊外で設定すると安い新築のローンを組める額になってしまうので、ある程度物件を良くしないと入居付が難しいです。
どこまで行えばいいかは難しいところではありますが、ある程度直した時点で内覧率などの反応をみて、反応が悪いようでしたら手を加えていったりしています。
3、DIYはやりすぎず使えるものは使う
上記でも言いましたがDIYはやり出したらキリがないです。最初にやりがちなのが古い物をどうしても全て新品にしようとしてしまいます。
ですが、使える物をわざわざ新品に変える必要なありません!!
私の場合、キッチンが使えたらそのまま使いますし、お風呂が古くても使えるなら使ってしまいます!
水回りは特にお金がかかりますので既存の物が使えるならそのまま使ってしまいます!
4、完璧を目指さず、清潔感が出ればOK
DIYのゴールは入居者が決まる事です。DIYをせずに入居が決まるならDIYをしませんし、最低限の直しで入居が決まるならそれで完成です!
自己満足で直しても時間や費用ばかりかかってしまいますので、ゴールは入居者が決まる事で、出来栄えは清潔感が感じられる物件になればOKです!!
まとめ
いかがでしたか?ネットが普及しDIYのやり方など検索すれば簡単に勉強できますので
とても恵まれている時代です!オススメ勉強方法はYouTubeです!!
私みたいに低属性でお金がない方や物づくりが好きな方や学生時代、図工が好きだった方にはDIYは面白いと思いますのでぜひチャレンジしてみてください!!