現在「終身雇用の崩壊」「年金の引き下げ」などから
将来に不安を感じている人は77％いるそうです。
将来のために何かしないといけないと言うことで、副業や資産作りなどで行動している方がどんどん増えていて、現在注目を浴びているのが「不動産投資」です。しかし将来の不安のために投資や資産作りをするのに安定的でしっかり収入にならなければ意味がありません。
結論：やる人によって安定収入にもなるし不安定な投資にもなる。
個人的には不動産投資は安定的でめちゃめちゃオススメです。と言うのも私も仮想通貨などにも手を出してみましたが見事に玉砕されました。w
それに比べ、不動産投資は家賃が急に下がると言うことはありませんし、入居してくれる方がいたら数年に渡り、安定的に家賃収入が入ります。
ですので、不動産投資はとてもオススメです。そうは言っても不動産投資をしても失敗に終わる人もいます。なぜ安定収入を得ている人と失敗する人がいるのか、安定的な家賃収入を得るにはどうしたらいいのか解説していきます。
なぜ不動産投資は安定収入が得られるの？不動産投資の仕組み
不動産投資が他の投資と比べ安定した収入を得られる理由は、不動産投資の仕組みにあります。
不動産投資には２種類の収益方法があり「インカムゲイン」と「キャピタルゲイン」があります。
１、インカムゲインとは
所有している物件を他人に貸し出し、毎月家賃収入などを得ることです。
２、キャピタルゲインとは
自身の物件を買った時よりも高く売り、売買差益を出し儲けることです。転売みたいなものです。
キャピタルゲインは物件を安く仕入れなくてはいけなく、ノウハウなどがないと難しく、また収入も単発で終わってしまうので安定的な収入を狙うならインカムゲインでの運用を考えた方がいいでしょう。
インカムゲインで安定的な収入を得るためにどうすればいいのか見ていきましょう。
安定収入を得るための５つの条件
上記でお話ししたように安定収入を得るには「インカムゲイン」での投資法がメインになってきます。ですが不動産を買ったから家賃収入が入ってくるわけではありません。
不動産投資で安定した収入を得るために５つの条件を上げてみました。
１、賃貸需要がある物件か
２、信頼できる管理会社に管理をお願いする
３、保険には必ず加入し自己資金も貯めておく
４、不動産投資で起こるリスクに対し対策をしっかり行う
５、自分にあった投資プランを立てる
１、賃貸需要がある物件か
物件を取得してもそこに誰か住んでくれないと家賃収入は入ってきません。ですので物件を買う前にはその物件の地域は賃貸需要があるのかなど調べる必要があります。
また賃貸需要があっても物件自体に問題があると入居者はきません。空室を作らない方法やどういった物件が空室なのかは他の記事に詳しくまとめましたのでこちらをご覧ください。
２、信頼できる管理会社に管理をお願いする
入居者が決まったら色々やることが多いです簡単に
・入居者との契約
・家賃の回収や滞納の対応
・クレームなどの対応
・共用部の清掃
・退去の立ち合い
などやらなくてはいけません。ですが管理会社と業務委託すればこれらの作業を行なってくれます。管理会社にお願いすることにより物件の空室が早く埋まったり家賃の回収し忘れなどもなく安定的な運用になります。
３、保険には必ず加入し自己資金も貯めておく
不動産を所有すると突発的な出費があることがあります。
・災害による建物の損害
・故障による設備の交換
・建物の修繕（雨漏りなどによる）
災害などは近年多く発生していますし、いつまた起こるかもわかりません。災害での建物の損害は保険で対応できますが、設備などのトラブルは保険対象外になりますので、こういったトラブルが起こった際は自己資金での対応になります。トラブルを解消しないと入居者の方が退去してしまうなどにつながりますので、すぐに対応しなければなりません。
４、不動産投資で起こるリスクに対し対策をしっかり行う
投資である以上リスクはあります。ですが不動産投資に限ってはリスクが事前にわかりますので対応をしっかり取っていれば怖くありません。このリスクについても対応策など詳しく書いた記事がありますのでご覧ください。
５、自分にあった投資プランを立てる
不動産投資は「レバレッジが使える」と聞いたことはないでしょうか？レバレッジとは銀行などから融資を受けて不動産を買うと言うことです。
他の投資と比べ不動産投資は融資が使えることから人気があるのですが、融資をする以上、返済が必ずあります。
この返済と収入とのバランスが悪く、返済に追い込まれ自己破産になり失敗してしまうと言う方がいますので自分の収入などにあった投資プラン、規模で行なった方がいいでしょう。
最初は小さく始め、徐々に大きくしていくのがいいのではないかと思います。
良くある質問
・株やFXだと配当が高く不動産投資を比べると稼げそうだけど本当に不動産投資の方がいいの？
確かに株やFXは配当が高く一気に稼ぐことができることがあります。ですが長期的かつ安定した収益を上げることができるでしょうか？
リーマンショックなどで相場の乱高下で大きな痛手をおった方も多いと思います。
と言う私も、仮想通貨で損をしましたし、現在でも相場は乱高下していて安定しているとは言えませんよね。
それに比べ不動産投資は、物件の選択を間違えなければ不動産価格が半分以下になることや家賃が半分になるなど考えにくいです。
結論：株やFXなどはリターンが大きいが、リスクも大きいです。
それに比べ不動産投資はリターンはそこそこでリスクは少ない。
・日本は人口減少していくが不動産投資って大丈夫？
少子高齢化が進み、人口減少を辿っている日本。ですが全てのエリアで人口が減少していくわけではありません。
たとえば、東京都の場合、平成13年で1200万人で令和2年で1300万人以上と増加しています。
抜粋：東京都ホームページより
結論：賃貸需要の大きさは人口の数に比例します。日本全体では人口減少していくが、エリアの選定など間違えなければ安定的な収益は可能。
・長期的にみると定期預金などのリスクの少ない金融商品の方がいいのでは？
そもそも定期預金はリスクが少ないと言えるのでしょうか？
老後の備えとして定期預金をして、仮に1000万円の貯金と毎月の年金収入が20万円あったとしたらほとんどの方は年金支給額の20万円以内で生活していくのではないのでしょうか。
また、大きな病気、年金の支給年齢の引き上げ、年金支給額の減額など今後起きた際は、その貯金を切り崩して生活していく。これが一般的な老後の生活でしょう。しかし、減っていく貯金を気にしながら送る老後生活の精神的な負担は計り知れないと思います。
では、不動産投資はどうでしょうか。不動産投資も確かにリスクはありますが、定期預金と違うのは、「現金を産む資産である」と言うことです。
例えば、2000万円の中古ワンルームの場合、手取り利回り4％だとしたら、毎月6〜7万円の家賃収入になります。さらに３部屋あれば毎月20万円程度、年金と合わせれば40万円程度になるので、十分ゆとりある生活を送れるのではないのでしょうか。
老後に限らず若いうちに今の給料並の家賃収入を得ることができたら、仕事を辞めることも出来ますし、辞めないとしても毎月給料とは別に家賃収入があるので趣味や旅行など思う存分楽しめるのではないのでしょうか。
結論：定年まで働いてコツコツ貯金を貯めて老後に備えるもいいが、それより家賃収入を得て仕事を辞めるのもよし、家賃収入＋年金でゆとりある生活を手に入れる方が絶対いいです。
ですが、不動産投資もリスクがあるのでそのリスクをしっかり取れる方限定で。
まとめ
現代において「安定はあるのか？」と私は思います。世界のトヨタでも「終身雇用はない」と断言していましたし、年金も満額支給されるのか疑問に思います。
それよりは、毎月安定的な収入になる不動産投資を行い、給料とは別の収入源を確保して老後に備えるなり、会社員を辞めてしまって家賃収入でストレスない生活を送るなどした方が人生楽しいのではないかと思います。
人それぞれ考えはありますが、株などよりは不動産投資の方が断然安定していますし、オススメです。
