不動産屋には種類があるのは知っていますか?
種類というとざっくりした言い方ですが、例えば病院には内科や外科、整形外科と色々と種類があるように不動産屋にも実は種類があります!
不動産業界に居れば当たり前の事ですが、私みたいに業界素人には全く知らない事でしたので、これから不動産投資を始める!という方に向けてどういった種類の不動産屋があるのか解説していきます。
不動産屋の種類
不動産投資をいざ始めてみると、必ず不動産屋と関わります。
流れとしては、まず物件の購入で1回目、物件のリフォームを終えたら入居付で2回目、入居完了後の物件管理で3回目(任意)、もし物件を売却する場合は再度不動産屋にお願いで4回目というように必ず関わる事になります。
大きく分けて3種類の不動産屋があります。
・入居付
・管理
と3種類に分けることができます。
私も勘違いしていましたが、例えば大手の不動産会社のミニミニ、やアパマンショップにいけば物件の購入から入居付、など全てやってくれる物だと思っていましたが違うのです!
不動産屋を大きく分けて3つ!
不動産売買会社
不動産を購入、または売却しようとした場合はこの売買会社にお願いする事になります。
大手ですと積和不動産や住友不動産などがあります。
仲介会社
仲介会社とは自身の物件に入居者を入れようとした際、入居者と物件をつなぐ言わば入居付をしてくれる不動産屋さんです。
よく聞くのはミニミニやアパマンショップではないでしょうか!
管理会社
入居が無事完了したら、物件の管理をしなければなりません。主に入居者からのクレーム対応、家賃の入金確認、共用部分の清掃などがあります。
こういった作業が面倒という方は管理会社にお願いする形になります。
管理会社はクレーム対応はもちろん入金確認、共用部分の清掃とやってくれます。
もちろん家賃の数%の手数料は毎月かかってきますが、物件の数が増えてきたら自身での対応が難しくなるのでいずれお願いする形になると思います。
不動産屋の種類を3種類見てきましたが、実は仲介店でも管理をやってくれる会社や売買も仲介もやってくれる不動産会社などあったりし、ややこしかったりします。
※全てやります!って会社もあるかもですが得意不得意がありお願いしても入居が全然決まらないってこともありますので、その分野に特化した会社にお願いした方が機会損失は少なくなります。
不動産屋の見分け方
上記で不動産屋の種類を見てみました、じゃ実際どうやって見分ければ良いのか…
答えは…
直接聞くしかない!!w
です。大手のミニミニなどは聞かずとも仲介店とわかりますが、不動産屋には地域で細々とやっている不動産屋があったりします。こういった不動産屋は直接聞かないと売買をしているのか仲介は行っているのかなど正直わかりません。
一つどういった種類の不動産屋なのか見分ける方法として、その会社のホームページを見てみることです。
ホームページを見て売買を専門に行っている会社なら、売り物件の掲載ばかりだと思いますし、仲介を専門に行っているなら賃貸情報が多く載っていると思いますので一つの見分け方になります。
管理会社に限っては客付をお願いしている仲介店に聞いてみるのがオススメです。大体の仲介店は管理を行っている会社が多く、万が一管理を行っていない会社でも「オススメの管理会社はありますか?」と聞けば大概教えてくれると思います。
まとめ
不動産投資を始めたばかりの頃は、不動産会社に種類があるのは驚きました。この事は本にも載っていないですし、業界を知らない人にとっては知らないのは当たり前です。
この記事を読んで「ふぅ〜ん、不動産屋にも種類があるんだ」って知ってもえたら嬉しいです!この記事の他にも不動産初心者に向けた記事があるので色々読んでもらえたら嬉しいです。