こんにちは!大家ブロガーのヨーヤ(@yoya45masa)です。
上記の疑問のように実際に融資を申し込んだ際、必要書類が多く、揃えるのに大変な思いをしました。また必要書類が足らなく何度か再提出を求められた経験がありますので、今回提出時の注意点など、前回に引き続き日本政策金融公庫での融資の話をしていきます。
前回の記事は下記より↓
目次
融資申し込みの流れ
まず始めに、公庫での融資が初めてという方に向け融資の流れを紹介します。
※2020年9月現在新型コロナウイルスの影響で不動産投資への普通融資がネットからの申し込みがやりずらかったので電話での申し込みが早いと思います。
2、電話にて申し込み
3、必要書類を提出
4、面談
5、融資
という流れになります。
1、自身が住んでいる所に一番近い支店に電話をする
注意が必要なのが物件近くの支店ではなく、自身が住んでいる地域の支店に電話をしましょう。日本政策金融公庫は全国対応ですがわざわざ遠くの支店に行かずとも近くの支店で対応してくれますし、今後お付き合いする際、同じ担当者が担当してくれるので話などスムーズになります。
書籍では先輩大家さんから紹介して行くといいと書いてあったりしますが、私は先輩大家が近くにいる訳ではなかったので近くの支店に電話し申し込みをしました。
2、電話にて申し込み
電話をすると、どういった目的での融資など聞かれます。また現在はコロナウイルスの影響で「持続給付金なのか?」としつこく聞かれたりしますが、売り上げが下がっている訳でもなければ(持続給付金なら条件がいいかも)不動産取得に融資を申し込みたいとその旨を伝えましょう。(一般貸付)
1軒目での取得で申し込む際は、創業融資(新規開業資金)で融資をお願いできるかもしれません(こっちの方が条件がいいです)、また女性や20代の若い方は違った形で借り入れることができるかもしれませんので面談時に担当者と話し合うといいです。
3、必要書類を提出
必要な書類を揃えて郵送で担当支店に送ります。下記で紹介します。
4、面談
必要書類が揃うと自分の担当者が決まり、担当者から何度か電話があり書類の内容を色々突っ込まれます。
私はこのツッコミ電話が3回ぐらいあり、その後面談の日程調整になります。
※面談なしの融資はありえないみたいです。(2回目以降の融資は面談があるかわかりません)
5、融資
面談後、稟議にかけられ無事通れば融資決定です!ここまで早くて1ヶ月ぐらいかかります。
融資後は物件の売買契約書の提出が求められます。
融資申し込みでの必要書類
電話申し込み後、必要書類を送るように求められます。作成に結構時間がかかるので申し込み前に作成しておくことをオススメします。
・借入申込書
・創業計画書
・物件概要書
・検討物件の登記簿謄本
・源泉徴収票または確定申告書コピー
・借入がある場合は支払明細書コピー
・通帳のコピー
・運転免許証のコピー
・所有物件の固定資産税・都市計画税の領収書
・借入申込書、創業計画書のダウンロードはこちら
https://www.jfc.go.jp/n/service/dl_kokumin.html
・物件概要書
物件概要は私が実際に公庫に提出した物を添付しておきますので参考までに。決まった書式はないので自分なりにアレンジして見てください。
・検討物件の登記簿謄本
これは仲介店の不動産屋さんにいただいてください。コピーをいただける思いますのでそれを提出すればOKです。
・源泉徴収票または確定申告書コピー
勤め人の方は源泉徴収書を提出し、確定申告されている方は3期分、確定申告書類を提出しましょう。
・通帳のコピー
提出前に一度記帳をして表と通帳内容をコピーし提出です。今はネットバンクを利用されている方もいると思いますが、その場合は通帳がないのでネットバンクの内容を印刷し提出しましょう。(担当者にネットバンクで通帳がないということを事前に伝えましょう)
・所有物件の固定資産税・都市計画税の領収書
これは面談時に提出を求められました。すでに物件をお持ちの方は提出を求められると思いますので準備をしておきましょう。
まとめ
どうでしたか?ここだけの話、創業計画書は一度作成してしまえば他の金融機関でも使い回すことができますので便利です。
日本政策金融公庫は提出書類が多く、揃えるのが大変ですが事業成功の為には必須作業と割り切り頑張りましょう!